「日本代表合宿」(22日、鹿児島県指宿市内)
サッカーのW杯ブラジル大会に臨む日本代表のFW大久保嘉人(31)=川崎=が22日、“ホットライン”形成に乗り出した。鹿児島県指宿市内で行われた合宿の2日目終了後、C大阪の後輩に当たるFW香川真司(25)=マンチェスターU=とともに名物の温泉でリフレッシュ。代表での大きなブランク期間を、裸の付き合いで埋めていく構えだ。
日本有数の温泉地で、日本代表をブラジルでの躍進に導くホットラインが形成されるかもしれない。午前、午後合わせて約4時間に及んだハードな練習後、FW大久保はうきうきした様子で「これから真司(香川)と行こうって言っててね。昨日は入らんかったから」と、C大阪の後輩でもある香川と“裸の付き合い”を敢行することを明かした。
2年3カ月ぶりに代表復帰した大久保だが、当時は国内組が中心だったため、香川と一緒に代表で活動するのは香川がサポートメンバーだった10年南アフリカW杯以来4年ぶり。「(温泉で)結束?関係ないんじゃない」と笑ったが、大一番を控える中で早急にブランクを埋める必要はある。同地の温泉の主な効能は神経痛、冷え性とあるが、連係向上にも一役買いそうだ。
この日の練習で大久保は前日に配置されたトップ下のほか、1トップもこなしたという。“切り札”としての投入が考えられるだけに、香川との連係は大きな鍵を握る。アイスランド戦では、ザッケローニ監督の戦術に戸惑いを見せた面もあったが「あの時と今は違う。自信がある。(リーグで)点を取っているから」と、キッパリ。香川のほかにも柿谷や長谷部などから「イジられている」という兄貴分は、久々の代表で着実に存在感を増しつつある。