本田「心が晴れ晴れ」気持ちは新天地!
「欧州CL・1次リーグ、プルゼニ2-1CSKAモスクワ」(10日、プルゼニ)
A~D組の最終戦が行われ、D組で敗退が決まっているCSKAモスクワ(ロシア)の日本代表MF本田圭佑(27)は敵地のプルゼニ(チェコ)戦で後半7分から出場し、1点目をアシストした。試合は1‐2で敗れ同組最下位となった。A組で既に決勝トーナメント進出を決めた同MF香川真司(24)のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は、ホームでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)を1‐0で下し、同組1位となった。香川はトップ下などでフル出場した。
本田は敵地で年内の公式戦を全て終えた。今月で契約満了となり、移籍希望を明らかにする日本代表は在籍期間を振り返り「ここでの4年間が終わった。それに関しては心が晴れ晴れ」と、新天地へ思いをはせた。
後半7分から途中出場した試合では先制点を演出。夏の移籍期間ではACミラン(イタリア)への移籍話が具体化したが成立せず、失意の中で月日を過ごした。移籍を見据え「楽しみで仕方なかったし、それをコントロールするのに苦労した」と本音を吐露した。
具体的な移籍先は明言せず「しっかり関係者の証言か何かを取って、僕がどこに行くかを当ててほしい」と報道関係者をたき付ける場面も。「いわゆるオンリーワンになりたいとは思っている。まあ、急成長しますよ」と予告した。