サッカーのスペイン1部・バルセロナが“ボス”に根回ししていた。ロセイ会長らバルサ幹部はチームの中心選手、FWメッシに意見を聞いた上でブラジル代表FWネイマールの獲得に動いていたと、8日のスペイン紙マルカが報じた。
これまでにFW同士と衝突があった経緯から、ネイマール獲得に際し、チーム内の混乱を避けるため、事前にメッシに“お伺い”を立てていたという。4度のバロンドールを獲得しているスーパースターは、ネイマールが加入することを非常に前向きに捉え、引き抜きを勧めたという。チーム内でメッシに続くゴールゲッターの不在、チーム内での自身の依存度の高さを解消する考えがあったとされる。