カッサーノ、ビッグクラブで結果残せず
サッカーイタリア1部リーグ、インテル・ミラノのFWアントニオ・カッサーノが、U-21イタリア代表時代の監督だったタルデッリ氏(現アイルランド代表副監督)のインタビューに「ビッグクラブで結果を出せていない。子供にはサッカーに関わるなと言っている」などと、正直な心境を告白した。イタリア・テレビ局イタリア1の番組の中で語った。
ローマ、レアル・マドリード、ミランなどに在籍したが「ビッグクラブで残せた結果はわずか。99%は俺の責任で、自分の力を50%しか出せなかった」と反省。また2人の息子について「以前(先天性の心臓疾患で)発作を起こした時、死ぬのは怖くなかった。ただ息子に会えなくなるのだけが怖かった」と父親らしいコメントも。そして「サッカー界には“ニセモノ”が多すぎる。そいつらには“ケツの穴でも舐めてろよ”って言ってやる」と毒舌で締めくくった。