DFアウベス、Cロナよりメッシが優位
サッカースペインリーグ、バルセロナのDFダニエウ・アウベスがポルトガル代表のFWクリスティアノ・ロナウドの発言を訂正、チームメートであるメッシの優位性を説いた。
10日のスペイン紙マルカによると、同選手はメッシとロナウドの比較について「メッシがいるかぎり議論の余地はない。彼(ロナウド)がその後に続いているのはその振る舞いのせいではなく、メッシの天賦の才能のせいだ」とあくまで両者の間に実力差があるとした。この発言はそれ以前にロナウドが「僕はピッチでの振る舞いが時に横柄に受け取られているところがあって損をしている」と発言したことを受けてのもの。もっともメディアで2選手のバロンドールレースをあおっていることについてアウべスは「もうウンザリ。あげたい人にあげればいい」と関心はないとした。
アウベスの動き出した口調は止まることを知らず果ては元チームメートやメディアまで敵に回す勢いにまで発展。チャンピオンズリーグのセルチック戦で攻め込みながらも敗れたことを受けさらなるオプションが必要なのでは?と問われると「Bプランって何?1年半前に僕らはそのプランBとして背が高くレベルの高い選手(=イブラヒモビッチ)がいたけど彼はもういない。だってバルサではBプランの意味がない。大事なのはAプランのレベルを上げること。最近まで世間を魅了していたけど、今は周囲が変えたがっているもの」と話した。