亀田京之介、自信の「7ラウンドKO宣言」 中谷潤人を苦しめたエルナンデス陣営の10回戦変更要求に「ビビってる」
ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(39)がプロモートする「3150FIGHT 11」(23日、錦秀会住吉区民センター)のメインイベントを務めるWBA世界フェザー級7位の亀田京之介(27)=MR=が11日、堺市の所属ジムで練習を公開した。WBC世界スーパーバンタム級6位のセバスチャン・エルナンデス(25)=メキシコ=との世界ランカー対決に向けて、京之介は7回KO宣言を出した。
エルナンデスは昨年末にサウジアラビア・リヤドで中谷潤人(M・T)と対戦し、僅差判定負け。後半に追い上げて、ジャッジ2人が2ポイント差だったようにかなりの実力者だ。それでも昨年10月に元世界3階級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)に判定勝ちして勢いに乗る京之介は自信満々。「体調も絶好調ですし、スパーも上がったんですけど、やりたいことはできたし、試合がすごい楽しみ」と万全を強調した。
当初はフェザー級8回戦で行われるはずだったが、両陣営合意の上で10回戦に変更となった。スロースターターの傾向があるエルナンデスの陣営が強く要望してきたことが理由だ。これに対して京之介は「ビビってるやん。それだけですよ。8(回戦)やったら負けると思っているから10(ラウンド)で増やしてきたんやろうし。まあ、世間でもそういう声がちょっとあったんで、12しようかなと思ったんですけど」と影響なしと笑い飛ばした。そして「やることは変わらず、8でも10でも一緒。8やったら4、5(回)ぐらいで倒そうかなと思っていたんですけど、あえて7で倒したろうかなっていう感じですよ。7ラウンドKO宣言で」と言い放った。
この日はセミファイナルでWBCユース・スーパーフェザー級王座決定戦に臨む日本ユース同級王者の丸元大五郎(24)=大成=も出席。フィリピン・フェザー級ユース王者のチャーリー・アドトゥーン(22)=フィリピン=と2本目のベルトをかけた一戦に臨む5戦全勝(5KO)の新鋭は「この試合はあくまで通過点と思っているんで、どんどん上に行くために、しっかり勝ちたい」と必勝を誓った。
興毅ファウンダーは通常世界戦でしか行わない公開練習を設定。「将来世界チャンピオンになれるボクサーを早い段階から見つけて、推しのボクサーを発掘してほしい」と説明し、露出機会を増やしていく方針を示した。
「3150FIGHT 11」は全4試合。ABEMAで全試合無料ライブ配信される。
