平本蓮 男泣き774日ぶり復活星 2-1判定勝ち「1ラウンドでKOできなくて泣いちゃいましたけど。勝利は当たり前なんで」
「超RIZIN.5」(10日、京セラドーム大阪)
2年ぶりのMMA復帰戦となった“令和の黒きカリスマ”平本蓮(28)が、11連勝中だったカルシャガ・ダウトベック(32)に2-1で判定勝ちを飾った。右肩の手術を経て、24年7月28日の朝倉未来戦以来774日ぶりの復活勝利を挙げ、男泣きした。“路上の伝説”朝倉未来(34)は、“バカサバイバー”青木真也(43)と対戦し、1回TKO勝ちした。
黒いカリスマの目から、きれいな涙がこぼれた。平本は強敵とのストライカー対決に挑み、11連勝中だったダウトベックを撃破。激闘後、2-1での判定勝利が告げられると驚いた表情も見せたが、リング上での勝利者インタビューでは「帰ってきました。試合後、1ラウンドでKOできなくて泣いちゃいましたけど。勝利は当たり前なんで」と持ち前の軽口を叩いた。
1回、開始早々にダウトベックにテークダウンを許した。スタンドに戻ったが、強烈な左を被弾し、よろけて後退。終盤には再びテークダウンを奪われるなど、先手を許した。2回は組み付かれて耐える展開となったが、カーフキックなどで打開の糸口を探った。
3回、雄たけびをあげて戦いに向かった平本。左ボディーを浴びせてダウトベックが後退したが、テークダウンを許し、時間を稼がれた。残り1分で勝負をかけたが、再びテークダウンを奪われる。それでも最後まで攻める姿勢を示し続けた。
平本は24年7月に朝倉未来に1回TKO勝ちして以降、拳の負傷や右肩の手術で長期離脱。774日ぶりのMMA実戦で復活の勝利を挙げ、RIZINトップ戦線に再び存在感を示した。
