石井武志 65秒KO夢心地「すごいことをやったんだ」 祝勝会で尚弥と“遭遇も” さらなる高み見据える
ボクシングのWBA世界ミニマム級王座決定戦を制し、新王者となった石井武志(大橋)が一夜明けた3日、横浜市の所属ジムで会見し「朝、ベルトを見て、俺チャンピオンになったんだと実感した」と夢見心地で語った。元WBO王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)に1回1分5秒でKO勝利を挙げ、井上尚弥(大橋)が持っていた1分10秒の日本勢の世界戦最速勝利記録も更新。「X(旧ツイッター)とかで『日本人最速』と出てきて、すごいことをやったんだと後から思った」と偉業をかみしめた。
前夜は福岡から来ていた家族や知人が集まる祝勝会に顔を出したが、同じ焼き肉店にはたまたま尚弥や兄貴分の元WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)らも居合わせ、祝福を受けたという。「(親族らは)みんな僕が王者になったことより、尚弥さんと会えたことを喜んでいた」と笑った。
早ければ年内にも次戦の指名試合を行い、クリア後は統一戦も見据える。「自分より強いと言われている人に勝つのが世界一」。たたき上げの苦労人は、さらなる高みを見据えた。
