Sareeeが消耗戦制しスパーク・ラッシュ解散阻止、岩谷麻優復帰戦へ決意「私たちが食っちゃいましょう」【マーベラス】

 「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)

 Sareeeと彩羽匠によるタッグ、スパーク・ラッシュが解散危機を脱した。Sareeeが桃野美桜に、彩羽が暁千華との一騎打ちで、一方でも敗れたら即解散という遺恨が生じていたが、Sareeeは変形裏投げで桃野を、彩羽はKOで暁を退けた。

 セミでは彩羽がパワー勝負に持ち込む暁を受け止め、破壊力抜群の打撃で対抗。25年10・19金沢大会以来2度目の一騎打ち、再び返り討ちにした。クラッチを外さないままブレーンバスターを交互に打ち合う展開で会場を沸かせ、最後は蹴り連発で相手の意識をとばした。

 彩羽は「レスリングから根本的にプロレスを教えてやろうと思ってたけど、あいつ初っ端からバックドロップを打ちやがった。それで自分のプランは消えたけど、いいよそれで。まだ口だけっていうことを今日の試合で分かったはずだ。かみついてきたなら、最後までしがみついて来いよ」と貫禄を示した。暁は「覚悟を持って、自分を信じる」と涙ながらにリベンジを誓った。

 メインでは24年1・1大谷晋二郎エイド(後楽園ホール)大会での10分ドロー以来、2度目の桃野との一騎打ちだったSareeeが、場外戦でダメージを分け合う消耗戦を展開。バックドロップ連発を浴びて苦しむも、最後は変形裏投げで決着を付けた。

 Sareeeは試合後、桃野に「私につぶされると思った?あんなにギャンギャン叫んで、初めてじゃない?自分の本当の気持ちを表に出したの初めてじゃない?」と問いかけた。そして「私はアンタに現実を教えたかった。素晴らしい選手だけど、そこで終わりじゃなく、もっとこっちに来いよ。上を狙ってこいよ。頑張れよ、またやってやるから」と奮起を促した。最後は「スパーク・ラッシュについてきて下さい」と観客に訴えかけた。

 バックステージでSareeeと彩羽は、改めてタッグでのさらなる飛躍を誓った。

 彩羽は「マーベラスを壊す気はさらさらなくて、マーベラスを盛り上げたい。ただその一心。今まではファミリー感が強くて、みんな仲間っていう意識だったけど、それでは次のステップに進めない。仲間でありライバル」と真意を明かした。

 Sareeeは8・9マリーゴールド大会で、スパーク・ラッシュとして岩谷麻優&ビクトリア弓月組と対戦が控えることに「岩谷麻優の復帰戦ですけど、私たちが食っちゃいましょう」と意気込んだ。

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