葛西純がBOSJ2勝目「三味線弾いて騙す、それも技術のうち」ハードコア封印、左膝負傷装い技ありフォール勝ち「これもプロレス」

 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 ジュニアヘビー級の祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦で、初出場の葛西純(51)が2勝目(1敗)を挙げた。永井大貴(25)と対戦し、4分46秒、強引G MY WAY(変型の首固め)でフォール勝ちした。

 デスマッチのカリスマは、真骨頂のハードコアファイトを出すまでもなく新日本気鋭の若武者の手をひねった。いきなり永井の奇襲攻撃を受け、左膝に大ダメージを負った様子。患部を押さえながら戦って窮地に陥ったが、ダイビングヘッドバッドを寸前でかわすと、ニヤッと笑って全速力のロープワークを披露。会場が騒然となる中、強烈なラリアットをたたき込むと、電光石火の変型首固めでガッチリ抑え込んで3カウントを奪取した。

 “相手に効く”技ありの固め技で勝利を挙げた狂猿は「あれもプロレス?これもプロレス。試合中興奮して、自分の頭に注射器刺しちゃうのもプロレスだ」とアドレナリン全開。「三味線弾いて、対戦相手を騙して、レフェリーを騙して、お客さんを騙す。それも技術のうち。今、佐山(サトル)さんが入ったけど、わかってくれたかな?まあ、わかんねえだろうな。」と胸を張り、「おい永井、葛西純と対戦したいって言ってたな。でもまだ早いよ。今日はハードコア仕様、デスマッチ仕様の葛西純を出すにはまだ早い。今日みたいな葛西純、今日みたいなプロレスもあるんだよ。それをしっかり頭に入れて、またやろう」と勝ち誇った。

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