上谷沙弥「なんだあの怪物みたいな奴らは…」Sareee、橋本千紘との3WAY頂上決戦は激闘ドロー「次あれば決着つける」
「プロレス・Fotune Dream 11」(16日、後楽園ホール)
元プロレスラーの小橋建太(59)による完全プロデュース興行で、現在の女子プロレス最高峰の三つどもえが実現した。昨年、女子で史上初のプロレス大賞MVPに輝いたスターダムのワールド王者・上谷沙弥(29)が、フリーの“太陽神”Sareee(29)、センダイガールズの“怪物”橋本千紘(33)と3WAYマッチで激突。場外戦も含めて、めまぐるしく攻守が入れ替わる激闘の末、30分時間切れドローに終わった。
三者の意地がぶつかる女子最高峰の頂上決戦はスリリングな30分間となった。開始直後は対戦を避けてリングサイド最前列の客席に座り、Sareeeと橋本の攻防を人ごとのように“観戦”していた上谷だったが、リングインすると3強がめまぐるしく攻守を入れ替えた。
橋本のタックルが誤爆した西永秀一レフェリーが不在となると、上谷のセコンドについた渡辺桃(25)も参戦して場外戦に突入。実況席の前では上谷とSareeeがもみ合い、小橋建太の目の前で激しいエルボー合戦を展開。頭突き合戦を制した上谷は、小橋のペットボトルの水を奪って飲むという蛮行も働いた。
持ち技の応酬となったが、橋本が寝ているSareeeに向かって上谷を投げつけ、フォールにいったところで時間切れのゴングが鳴った。壮絶な戦いに大きな拍手が贈られる中、決着がつかなかった3人は髪の毛をつかみ合うなど、収まらない様子で因縁を深めた。
上谷はバックステージで「30分があっという間に終わって、気がついたらゴングが鳴っていた。なんだ、あの怪物みたいな奴らは…。こんなん初めてだわ」と驚いた様子を見せつつ、「今日はそれぞれが団体を背負って、沙弥様はスターダムも背負った。でも、個人も団体としても負ける気は一切しないし、次があるなら今度は決着をつけるわ。以上」とコメントした。
Sareeeは現地時間16日に行われる米国大会に出場する弾丸スケジュールのため、試合後はノーコメントで空港に直行。一方、橋本は「上谷沙弥、あいつと初めて戦ったけど、さすが女子プロレスの顔を張ってメディアに出てやっているだけあると思ったが、1対1でやらないとわからない。Sareeeも。不完全燃焼なので、必ずこの借りは今年2026年のうちに返したい」と再戦への意欲を示した。
