引退控える鹿島沙希が高橋奈七永を電撃招集「逃げるな!」パッション受けて懸命ファイトも散る【スターダム】
「プロレス・スターダム」(8日、後楽園ホール)
4・26横浜アリーナ大会で引退セレモニーに臨む鹿島沙希が朱里と組み、ゴッズアイの盟友である虎龍清花&八神蘭奈&稲葉ともか&レディ・C&妃南組とのハンディキャップマッチを敢行。2011年6月のデビュー戦の相手、元プロレスラーの高橋奈七永(当時は高橋奈苗)を特別セコンドに電撃招集し、懸命なファイトを展開した。
「バケモノを呼ぶぞ」と予告していたのは奈七永だった。「パッショーン!」と叫ぶセコンドに背中を押され、開始早々にレディ・Cを丸め込むもカットされた。その後は朱里に託して高みの見物を決め込むも、そう甘くはなく、5人から集中攻撃を受けた。
それでも自らタッチしてリングに招き入れ、「パッショーン!」と張り手を繰り出す奈七永の援護を受けて息を吹き返した。妃南とエルボー合戦の末に8分1秒、外道クで3カウントを奪われたが、奈七永から肩を抱かれて健闘をたたえられ顔をくしゃくしゃにして喜んだ。
これで残る出場試合は11日と23日の後楽園大会のみ。鹿島は「ゴッズアイで皆で戦うのは今日が最後。負けたくないのでバケモノを投入しました。ご覧の通り皆がビビっていました。そんな奈七永さんがデビュー戦の相手で良かった」と感慨を口にした。
奈七永から「15年前のパッションは、マジですごかった。なんで今は逃げちゃうの。最後まで逃げずに、デビュー戦で私とやりたいと言ったパッションを見たい」とエールを受けた。鹿島は「残りは逃げずに頑張ります!」と言うやいなや、脱兎の如く控室に駆け込んでいった。
奈七永は24年5月のマリーゴールド旗揚げ以降では、初めてスターダムのリングに登場。引退を控える後輩に一肌脱いだ格好となった。
