ウルフアロン“喧嘩屋”タッグ王者と刺激的初対決で苦杯「初めて奥深さ知れた」KO兄弟は五輪王者に容赦なく本音「図太い野郎、特別扱い」「真剣にやらないならDDTに行け」

Yuto-Ice(左)から強烈な張り手を食らうウルフアロン(新日本プロレス提供)
試合後、至近距離でにらみ合うウルフアロン(左)とYuto-Ice(新日本プロレス提供)
Yuto-Iceに豪快な裏投げを放つウルフアロン(新日本プロレス提供)
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 「プロレス・新日本」(10日、シゲトーアリーナ岡山)

 東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)が第1試合のタッグマッチに出場し、IWGPタッグ王者のノックアウトブラザーズ(K.O.B)のYuto-Ice(29)&OSKAR(27)と初対戦した。

 デビュー以来、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」との抗争が続いているウルフだが、この日はファンの支持率急上昇中のタッグ王者と初遭遇。“喧嘩屋”Iceのエルボーやキックなど強烈な打撃でダメージを負ったが、真っ向勝負で打ち返し、豪快な裏投げで反撃した。身長201センチのOSKARには肩車を何度も防がれ、終盤には背後からナイトメアホールド(裸絞め)で捕まったが、さすがに柔道家のスイッチが入ったのか電光石火の担ぎ技で切り返し、さらに今度はシットダウン式の肩車スラムで豪快にたたきつけた。

 パートナーの安田優虎(26)が3カウントを奪われたものの、試合後もヒートアップしたウルフはIceと至近距離でにらみ合い、エルボーを打っていったが、喧嘩屋から逆に強烈なエルボー、張り手、ストンピングを食らって返り討ちに遭った。

 刺激的な初対決を終えたウルフは「ずっとHOTとの戦いで他の選手と戦ってこなかったけど、今日初めてプロレスの奥深さを知ることができた。まだまだ学ぶことがたくさんあると思うし、柔道では(自分は)強かったかもしれないけど、プロレスでは初心者だから。初心を忘れずに、今日の負けもしっかりと次に生かして強くなっていきます」と実感を込めた。

 一方で、「KO兄弟」は五輪王者プロレスラーに容赦なく“本音”をぶつけていった。

 OSKARは「ウルフアロンがNEVER無差別級王座の最初の防衛戦で(ベルトを)失ったことを改めて祝いたいよ。タイトルがないと、モチベーションが下がって、負け続けるのか?図太い野郎だ。(3・6大田区大会の)旗揚げ記念日で特別扱いされて、『さあ見せ所だ。全員ぶっ倒してやる。ドラゴンリングインしてやる』ってか?ふざけてるのか?真剣にやってないだろ?リベンジを果たせる場だって

のに、ドラゴンリングイン?ウケると思ってるのか?真剣にやるつもりがないなら(プロレス団体の)DDTに行け!あそこなら好きなだけくだらないことができる。これがオリンピックスピリットか」と、言いたい放題にこき下ろした。

 続けて、かねて強さとカネを渇望し続けているIceは「勝ち負けが一番大事だが、俺はそれと同じくらいカネになるのが大事なんだ。誰が今一番カネになる?俺らか、それともウルフか?俺は正直、オリンピックの世界一がどんだけすごいかわかんねぇんだ」と吐露しつつ、「お前しか持っとらん強さ、カネになる匂いがするんだ。次いつウルフとやれるかわからんけどよ、もっと、もっと来い。お前が今まで感じたことない、オリンピックじゃ感じることができないプロレスハイをこの俺が与えてやるよ。武道家vs喧嘩屋、ハイになるよな?」と興味を深めていた。

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