離脱者続出の新日本、IWGP王者・辻陽太が異例の叫び「おいブシロード!俺たちはカードゲームじゃない」「同じ方向を向いてくれ」

 「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 IWGPヘビー級王者の辻陽太(32)がリング上で異例の意思表明を行った。ジェイク・リー(37)を迎え撃った初防衛戦で、23分40秒の激闘の末にジーンブラスターで劇的勝利。死守したベルトを掲げてマイクを持つと、「正直言うと、ここで言うべきことではないかもしれない。でも、俺はこの団体を守る責任がある」と前置きした上で、「おい、ブシロード!」と親会社の名前を出し、「俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねえんだよ。俺たちはな、このリングで命を懸けて戦っているんだ。このベルトの重みがわかるか?これは全レスラーの覚悟と命の代償なんだ。このリングは、俺たちレスラーが自分の人生を表現する場所なんだ」と訴えた。

 近年では24年にオカダ・カズチカ、昨年は内藤哲也らトップ選手が次々と退団し、今年もEVILや高橋ヒロムらが電撃退団するなど、新日本マットに激震が走っている。

 今年の1月4日にIWGP世界ヘビー級王座を初戴冠し、前身となるIWGPヘビー級王座を復活させた上で歴史を統合した辻は「俺はこの団体が好きだ。ライオンマークを堂々と掲げていたいんだよ。俺は守る。ベルトも、この新日本プロレスも。だから…同じ方向を向いてくれ。この団体をもっと強く、もっとデカくするために一緒に歩いて行こうぜ」と呼びかけた。

 この発言を支持するように、会場のファンからは万雷の拍手と「陽太」コールが自然発生した。「この先の未来は俺がつくるんじゃない。俺たちでつくるんだ。今日ここにいるみんな、そしてレスラー全員でこの新日本プロレスをつくっていくんだ。覚悟はいいか?」と呼びかけた。

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