「習い事も勉強も逃げた自分が…」岩谷麻優デビュー15周年で万感「全てロッシーが悪い」「プロレスと結婚する」林下詩美撃破でGHC初防衛
「プロレス・マリーゴールド」(24日、後楽園ホール)
GHC女子選手権試合が行われ、王者の岩谷麻優(32)は林下詩美(27)を迎え撃ち、14分45秒、二段式ドラゴンスープレックスホールドで勝利した。自身のデビュー15周年メモリアルマッチで初防衛に成功した“アイコン”はリング上でマイクを握り、「(大会前に)色々とお騒がせしてすみませんでした。全てロッシー(小川代表)が悪い!いや、笑い事じゃないんだけどね」と苦笑いしつつ、「みんなで困難を乗り越えて、もっとマリーゴールドにいて良かったと思える思い出を一緒につくっていきたい」と宣言し大団円で締めくくった。
2011年1月23日のスターダムの旗揚げ戦でデビューした岩谷は、昨年5月に入団した新天地で迎えた15周年記念マッチで、詩美との団体二枚看板による頂上決戦に臨んだ。序盤は猛攻に遭ったものの、165センチ・53キロの体で受けきると、最後は二段式ドラゴンスープレックスで美しい弧を描き、3カウントを奪った。
バックステージでは「本当に習い事も勉強も何もかも中途半端で嫌なことから逃げ続けた自分が、プロレスで15年続けることができました。本当に皆さんの応援のおかげです」と万感を込めた。試合前には15周年のセレモニーも行われ、スターダム1期生で同期の美闘陽子(39)や先輩の高橋奈七永(47)、脇澤美穂(46)らから花束を贈られたが、「試合前に色んな人が会いに来てくれて、引退セレモニーですか?という温かい気持ちになって、(こんな気持ちで)タイトルマッチを迎えるのがちょっと不安だった」と笑いつつ、「改めてこの(マリーゴールドの)メンバーで今日を迎えること。いろんな道(選択肢)があったけど、これはこれですごく素敵な道だと思った」とうなずいた。
大会前には、さまざまな媒体でのインタビューで「20周年は迎えられない」という発言もしていたが、「麻優はプロレスが大好きです。これからもプロレスと歩んでいきたい。来月で33歳になるけど、あと5年やったとしても38歳…。もう“寿引退”とかいいや(笑)。プロレスと結婚して、プロレスとともに歩んでいく。その人生を悔いなく正解の道にしていく」と決意を新たにした。
また、前所属時代からの妹分の詩美に対しては「本当に強かった」とたたえた。「(他団体で)離れていた1年半、本当に詩美はいろんなプレッシャーに耐えていたと思うけど、これからはみんなでいろんな覚悟を分散して、みんなで分けっこして、困難を乗り越えていこうね」と共闘を誓った。





