選挙落選から復帰の久保優太、元妻は不在「最終章はソロ活動。“脱サラ”」相手負傷で無念ノーコンテスト、政治活動と両立へ

 カルシャガ・ダウトベックの試合がノーコンテストとなりがっくりの久保優太(撮影・金田祐二)
 1回、カルシャガ・ダウトベックにローキックを放つ久保優太(撮影・金田祐二)
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 「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 今夏の参院選落選などを経て、1年ぶりのMMA復帰戦となった久保優太(38)=PURGE TOKYO/BRAVE=は、ノーコンテストに終わった。1回3分15秒、タックルを防ごうとした際に指がカルシャガ・ダウトベック(32)の右目に入り、試合続行不可能となった。

 リングでは四方に頭を下げ、引き揚げた久保。「このような形になってしまって、ファンのみなさんに本当に申し訳ない。ぜひ再戦させてほしい。プライドを持って臨んだので残念です」と語った。

 1年ぶりの試合となり「選挙に出て、復帰してやれるのか、という評価だったと思うが、まだできると証明したかった。ただ、中途半端ではないことを見せられたのでは」と語った。

 常に支えられた元妻でパートナー関係が続くサラさんが会場に不在。「久保優太の最終章はソロ活動です。“脱サラ”です…意味は違うけれども」と苦笑い。「38歳夢追い人、格闘技が大好きでチャンピオンになるのをあきらめていない」と先を据えた。

 政治活動、格闘技の二刀流を目指すという。国政選挙への再出馬にも意欲を示した。「格闘技を頑張りながら選挙、政治をやるのが久保優太の生き方。心折れることなくやります」と決意を語っていた。

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