中山慧大 デビュー3連勝 初の日本人対決に完勝「最後倒すことができて良かった」 日本および地域王座挑戦見据える

 「ボクシング・8回戦」(14日、住吉区民センター)

 東洋太平洋スーパーフライ級14位の中山慧大(23)が8回TKOで日本同級11位の神崎靖浩とのランカー対決を制し、デビュー3連勝(3KO)を飾った。

 8回に右ショートをテンプルに当てて効かせ、勝負を決めた。「ジャブでリズムをつくり、最後倒すことができて良かった」と初の日本人対決に完勝した。東洋大時代の23年に全日本選手権フェザー級を制し、4月にプロ転向。西田凌佑に続く六島ジム期待の逸材に、枝川会長は「チャンスがあれば、次戦で狙いたい」と4戦目での日本および地域王座挑戦を目指す方針を示した。

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