「朝倉未来?知らない。どうせ雑魚でしょ?」過激挑発の中国格闘家軍団にBD精鋭が対抗戦敗北 YURA、井原が勝利も…会場騒然
「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会で、ブレイキングダウンと中国の格闘家軍団の対抗戦が行われ、BDは2-3で敗れた。
大将戦ではBDフェザー級王者のYURAが17年K-1ワールドGP準優勝の実績を持つ中国のレジェンド、ハン・ウェンバオと対戦し、延長判定5-0で勝利。序盤から一気に前に出てくるハンの圧力に苦戦し、持ち味の打撃を発揮できず。延長でもハンの圧力に手を焼いたが、終盤に強烈なパンチで畳みかけた。副将戦では前バンタム級王者の井原良太郎が武林風最強王者の“路上のライオン”ウェイ・ウェイヤンを延長判定で撃破し、男泣きした。
先鋒戦ではここまでBD6戦全勝だったシモミシュランが、4回退学を経験しているという“ストリートファイトの王子”ジャー・シャンミンに苦戦し、判定で敗戦。初黒星を喫した。次鋒戦ではボクシング元東洋太平洋王者の山本隆寛が少林寺拳法の伝統継承者というウー・ジアラーに敗戦。2連敗と追い込まれると、中堅戦でBDフライ級王者の野田蒼が、中国の配達員で、武林風王者のワン・ズンイェンのフィジカルに屈し、判定2-3で惜敗。この時点で中国の勝利が決まり、会場は騒然となった。
オーディションでは壮絶な大乱闘が繰り広げられた。中国側の挑発VTRではBDに対して「日本の汚点だろ?」とのメッセージが流され、BDの過去のVTRをみながらあざ笑う中国選手の姿が。「底辺のなれ合い」、「子供というか動物園」とこき下ろし、朝倉の名を聞いても「知らない。どうせ雑魚でしょ?」とバッサリ。さらに「貧しい島国のみなさんに本物のジムを案内してやるよ」と中国の最新鋭設備のジムの様子が公開された。VTRをみた溝口COOも「貧しい島国とか言われて、本当にちょっとムカついた」と不快感を滲ませていた。





