BD1年半守った王座陥落の井原良太郎は休養へ「一旦少し休憩して次どうするか考えたい」大野篤貴に延長判定負け「シンプルに負けた。相手が強かった」
27日に行われた人気格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)17」で敗れ、初代王者決定トーナメントを制し、1年半守り続けてきたバンタム級王座から陥落した井原良太郎が28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。完敗を認め、当面休養する方針を示した。
試合では大野篤貴に延長判定0-5で判定負け。最初の1分は距離を計りながら、互いに決定打を欠き延長へ。延長では大野の左拳が顔面をとらえる場面が目立った。有効打の多かった大野に軍配が上がった。最初の3票が大野に入り負けが決まると、井原は最後まで聞かず、すぐさま金網を後にしていた。
試合後は控え室で座りこみ呆然。「シンプルに負けましたね。強かったです。言い訳なしに、相手が強かった」と完敗を認め、「賭けてる想いの差だった。難しいですね、格闘技は。2年間突っ走ってきたので、一旦少し休憩して次どうするか考えたい」と休養する方針を示した。




