姉は元モー娘。日菜といろリングデビュー1周年を白星で飾る、愛娘からも後押し
「プロレス・アクトレスガールズ」(13日、後楽園ホール)
元モーニング娘。の飯窪春菜を姉に持つ女優の日菜といろ(27)が、デビュー1周年を白星で飾った。
梨央とタッグを組み、MARU&KYANREN組、研菜々美&千夜ヒナタ組との3WAYマッチに出場。日菜はドロップキック、セカンドロープからのダイビングエルボーなどを披露しつつ、串刺し式ニーアタックなどを耐え抜いた。最後は8分40秒、梨央が豪快なライガーボムを研に決めた。
デビュー1年の節目を飾り、日菜は「まだ怖いところもありますが楽しい。練習では怖くても、リングに立つと楽しい。練習の成果を出せて、認められると本当にうれしい」と前向きだった。アクトレスガールズは2022年からプロレスとは一線を画したエンターテインメント路線に転向したが、リングで自身の魅力を表現することに変わりはない。
女優活動と並行し、リングに立ち続ける日菜。姉の飯窪春菜に関しては「最近、プロレスに興味を持ってもらえています」と、励みになっている様子。愛娘を育てるシングルマザーでもあるが「練習に連れていった時、私がやられていると『頑張って~』と言ってくれます」と、背中を押されている。
相棒の梨央は動画や舞台の脚本家として活動し、今春にデビューしたばかり。ライガーボムを初披露した白星。リング外でも「映画や舞台で、プロレス関係の作品をつくりたい」と夢を描く。
これを聞いた日菜は「後輩も増えてきて、私も頑張らないと」と刺激を受けていた。「もっと動き回れるように。欲はどんどん出てきます。リングではワクワクしています」と、さらなる活躍を誓っていた。




