人気レスラーのハルク・ホーガンさん死去 71歳 必殺技「アックスボンバー」を武器に猪木さんらと死闘 「イチバーン!」とTシャツ破りは代名詞
米プロレス団体WWEは24日(日本時間25日未明)、日米のマットで活躍し、人気を博したハルク・ホーガン氏が死去したと公式Xで発表した。71歳だった。
WWEは公式Xで「WWE殿堂入り選手のハルク・ホーガン氏が逝去されたことを深く悲しんでいます」と悲報を伝え、「ホーガン氏はポップカルチャーにおける最も象徴的な人物の1人であり、1980年代にWWEが世界的な認知を得るうえで大きな貢献をしました」と、その功績を称えた。
ホーガン氏は必殺技「アックスボンバー」を武器に日米のマットで暴れ回った。1983年6月2日に東京・蔵前国技館で開催された「第1回IWGPリーグ優勝決定戦」で故アントニオ猪木(22年10月1日他界)との死闘は伝説として語り継がれている。
リングインした際に右手人差し指を掲げて「イチバーン!」の雄たけびやTシャツ破りのパフォーマンスは代名詞となっている。





