「ちゃんとみろや!」BD戦士、ブチギレ映像が波紋 審査員席に怒声も浴びせる ファンは厳しく「どう見たらキレるぐらい勝ってると」「ボタン発動」

 初の大阪開催となった1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第16回大会の舞台裏が14日、社長である朝倉未来の公式YouTubeチャンネルで公開され、ある選手が試合後、判定に不満を露わにする姿が話題となっている。

 朝倉の所属するジムのJTTとBDの対抗戦で、BD代表で元極真空手世界王者のよしきまるはJTTの竹見浩史郎に延長判定2-3で惜敗。ジャッジは4人目までで2-2で分かれ、最後はオーディエンスの票が竹見に入った。

 判定に首を振り、不満げに金網から出たよしきまるは「ありえへん、ありえへん。おかしい。おかしい。おかしすぎるやろ」と訴え、「ちゃんとみろや!」と審査員席の方に向かって怒声を浴びせた。その後も「何がどうあがいて負けか分からない。絶対負けてないっす。意味が分からん」と怒りをほとばしらせた。

 BDファンが好む派手な試合が少なく、いわゆる“塩試合”の評価がされることが多いよしきまるは、BDのYouTube動画のコメント欄に「よしきまるいらないボタン」と書き込まれ、溝口勇児COOがユーザーへの怒りをにじませたことも。今回も動画のコメント欄などには「オーディエンス票で、よしきまるいらないボタンがリアルに発動してしまった」、「2-2の時点で負け確なの草」と言った声や、「この舞台は勝ち負けよりも求めてるものがある」、「どこをどう見たらそんなキレるぐらい勝ってると思ったんやろ」、「勝ってはないよね」と指摘もあった。

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