来年1月引退の棚橋弘至、8・31DDTで男色ディーノと禁断マッチ電撃決定「泥水すすってきた男色ディーノの生き方、全部ぶつける」
プロレスのDDTは13日、8月31日の後楽園ホール大会に新日本プロレスの棚橋弘至(48)が参戦し、男色ディーノ(48)とシングルマッチを行うことを発表した。
13日の後楽園ホール大会で、スーパー・ササダンゴマシンのプレゼンにより禁断の一戦が発表され、男色ディーノは「棚橋弘至が来年1月に引退で、DDTに上がるのは最後の可能性が高い。それを私に使っていいんだね?といっても、もう誰にも譲らないけどね」と目を丸くした。
同世代ながら、国内最大手メジャー団体のエースであり社長の棚橋とは全く異なるプロレス人生を歩んできたディーノは「この試合は新日本、DDTとかどうでもいいよ。学生プロレスと合わせると30年間、泥水をすすってきた男色ディーノの生き方が棚橋弘至に届くかどうか。そういう試合。この24年間、私はDDTで、新日本と組んでもらえるところまでやってきて後悔は一切してないし、やってきてよかった。私は全部、生き方、ぶつけてやる」と感慨を込め、観客から喝采を受けた。
棚橋は2015年にDDTのHARASHIMAと対戦した際、「(新日本と)横一線で見てもらっては困る」と発言。大きな波紋を呼んだが、今年6月のDDT対新日本の一面対抗戦興行に参戦し「10年前は若かった」と反省した上で、DDTのスタイルにも理解を示した。
