「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ１５・５」（１０日、都内某所）

　総合格闘家の朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベントが行われ、前回大会で運営批判を繰り広げ、審査員を降りた“アウトローのカリスマ”瓜田純士が、大阪喧嘩自慢の監督として登場。黒髪、白のジャケット、黒シャツという極道モードのいでたちに、朝倉も「瓜田さんが歌舞伎町の時代の姿に舞い戻ってますね」と驚きを口にした。

　この日は喧嘩自慢最強決定戦の北海道－茨城が行われ、茨城が３－２で勝利。７月に大阪で開催されるＢＤ１６で大阪と対戦することが決まった。

　瓜田は茨城に「会いたかったよ、茨城が上がってくると思ってなかった。正直俺たちは北海道を応援してた。ストーリーがあるからね。どういうテンションで入っていけばいいのかな？あ～い」とノリノリで呼びかけ、「喧嘩自慢のストーリーも大事だけど、地下の時から続いてるストーリーも決着つけなきゃいけないと思ってて。裏の大将戦はサップ西成対ヒロ三河じゃねえの？あ～い」と地下格闘技界のレジェンド対決を提案。さらに自身は三河幕府の貴ａｋａ悪魔王子と「俺たちやっちゃおうか？」と呼びかけ、悪魔王子と「全然やっちゃいたいね」と応じた。互いに額をぶつけあって、威嚇し合った。瓜田は「どうかなＣＥＯ」と朝倉に問いかけ、「まあまあまあまあ。検討で」と保留とした。

　瓜田はこの日、オープニングマッチで勝利した溝口勇児ＣＯＯの右腕、西川将史に対戦を求められていたが「みんなよ、つまらない経営者同士の社長ファイトなんかみせられて、たまんねえよな、金払ってんのに。あんなゴミみてえな試合ほかしてよ。お前らがみたいのはこっちだろ？」と吐き捨てた。

　ＳＮＳでは「瓜田さんビジュいい！」、「やっぱ瓜田さんがＢＤ１番盛り上げてくれる！」、「瓜田は啓之輔とやってほしいな」、「なんだかんだでマイクパフォーマンス上手いな」との声が上がっていた。