女子プロレス マリーゴールド電撃入団の岩谷麻優 マリゴの印象は「技の失敗が多すぎる」初陣は5・4後楽園で高橋奈七永と一騎打ち
岩谷麻優が1日、都内で会見を開きマリーゴールド入団を発表。移籍初戦は5・4後楽園ホール大会で、高橋奈七永とシングルマッチを行う。
奈七永は5・24代々木競技場第二体育館大会で引退。岩谷は「デビューして3戦目のパッション注入マッチ以来。あの時はダメダメでしたが、今は強いんで。成長した姿を楽しみにしてもらえたら。入場曲、コスチュームは分かりませんが、いろんな変化があると思うので、後楽園で見てほしい」とアピールした。
スターダムの2011年2月27日の新木場大会、12年6月10日の新木場大会以来、14年ぶり3回目の一騎打ちとなる。
マリーゴールドに対して「チェックしていた時の印象は技の失敗、技の失敗が多すぎる。これはプロとしてどうなのか」と印象を語り「自分が来たからには、お客様に満足してもらう試合を見せたい」と宣言した。
岩谷は「マリーゴールドでやりたいことがたくさんある。いきなり赤いベルトを取って、目標を達成するよりも、初心を思い出して、イチからベルトを取っていく。グランドスラムを狙う」と誓っていた。
この日が68歳の誕生日だった小川氏は「一番素晴らしい誕生日プレゼントをもらいました」と笑顔を見せつつ「ここに来るのが必然だと思う。収まるところに収まった」とうなずいた。
4月28日にスターダムを退団した岩谷は「引き抜きじゃないです」と退団後に交渉を開始したと説明。小川氏は「退団発表後の動きです。そうした方がいいじゃないですか」と意味深に語り、会見場に笑いを起こしていた。岩谷は5・24代々木第二体育館大会からシリーズ全戦に本格参戦するという。
岩谷は古巣に対して「1年前は自分もいなくなったら、スターダムがスターダムでなくなる。そこはつぶしちゃいけないと、1年間必死に戦ってきた。もうスターダムは自分が居なくても大丈夫。安心して出られる環境だと思いました」と語っていた。



