朝倉未来の対戦相手は前王者の鈴木千裕!午後8時7分に発表 朝倉は血の死闘覚悟「俺の格闘技人生の運命」
RIZINは9日、都内で会見を開き、5月4日に東京ドームで開催される「RIZIN男祭り」における朝倉未来(32)の対戦相手が前フェザー級王者の鈴木千裕に決まったことを発表した。午後8時7分、まず朝倉未来が登壇すると、アナウンスとともに鈴木が登場。約1000人がつめかけた会場は大興奮に包まれた。
朝倉は「前回平本に負けて、どうしても悔しくて、平本とやるために帰ってきたんですけど、平本が欠場ということで、当初の目的を失った中でRIZINがピンチということで、鈴木選手が男気をみせて上がってきてくれた。RIZIN愛の強い選手のおかげでRIZINは続いている。男祭りというより、男気祭り。死闘になる。血だらけになるでしょう。俺の格闘技人生の運命(さだめ)をみにきてください」と語り、鈴木は「最短で帰ってきました。充電期間欲しいと思ってたけど、やっぱ治っちゃうんですよね。俺って。気合い入ったんで、朝倉さん、ドームでタイマン張りましょう」と呼びかけた。
当初は平本蓮との再戦がメーンイベントで予定されていたが、平本の怪我によって白紙に。大会も「THE MATCH2」から「男祭り」に変更された。候補に挙がっていたYA-MAN、鈴木千裕が3月末の試合でともに敗れており、対戦相手が不透明な状況となっていた。ダウトベックに判定負けし「今は闘志が消えたからまた火がつくまで自分と向き合うことにします」とXに綴っていた鈴木だったが、7日に「気持ちも身体もリフレッシュ出来た!拳も足も打撲でしたが完治!何もしない退屈な時間はもう飽きた!」と報告していた。
発表会見は20時から東京都文京区の東京ドームシティ・アトラクションズにて観覧無料で公開で行われるが、人気格闘家を見られるとあって開始4時間前から人が集まり始め、1時間前の時点で芝生広場の立ち見席がほぼ埋まった。また、本番会場である東京ドームを望む会場周辺にも人だかりができるなど、1000人を超える観衆が集結し、開始前には「未来」コールも発生。高い注目度をうかがわせた。





