矢吹正道 フライ級専念宣言「2階級制覇は後から付いてくるもの」
「ボクシング・IBF世界フライ級タイトルマッチ」(29日、愛知県国際展示場)
IBF世界フライ級タイトルマッチの前日計量が28日、名古屋市内で行われ、挑戦者の矢吹正道(LUSH緑)はリミットの50・8キロ、王者のアンヘル・アヤラ(メキシコ)は50・2キロで、ともに1回でクリアした。
IBFライトフライ級王者のまま試合に臨む矢吹は記者会見で「2階級制覇は後から付いてくるもの」と気を引き締めた。日本ボクシングコミッション(JBC)によると、矢吹が勝てば2階級のベルトを手にするが、試合後1週間以内にどちらの王座を保持するか決めなければならない。今後について「もうライトフライ級ではやらない。ここで勝って、フライ級の体をつくってやっていく」と語った。





