井上尚弥が意外な不安吐露「ラスベガスの会場埋まるのか」ピカソ戦消滅?5月次戦へカルデナスの映像は確認「あとは察して(笑)」
ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が3日、WOWOWで24日に放送される「エキサイトマッチSP」の収録に臨んだ。1月24日に有明アリーナで行われた金芸俊(韓国)との防衛戦を振り返ったほか、5月上旬に米ラスベガスで開催が有力視されている次戦について言及した。
尚弥は4回KO勝ちした金芸俊戦後、2月下旬からは既にスパーリングも開始。「誰を想定しているとかではなく、いつも通り」と話しつつ、「次が5月にラスベガス、9月に日本、その次が12月にサウジアラビア。今年は金戦を含めて4試合やる計画。そして来年の春ぐらいに皆さんが期待している試合をやれればいい。路線としてはそんな感じ」と、改めてプランを明かした。
5月の次戦の相手については、アラン・ピカソ(メキシコ)戦が消滅したとされ、ラモン・カルデナス(アメリカ)の名前が挙がっているが、「(映像は)チェックはした。以上!あとは察してほしい(笑)」と多くは語らなかった。
また、再上陸するラスベガスでの試合に向けては「ラスベガスで試合をするのは楽しみだが、果たして会場が埋まるのかなと。今度は大きな会場だと聞いているので」と意外な不安も吐露。ベルトを保持したまま、世界フェザー級王者のニック・ボール戦にも意欲を示しているが、「(減量は)全然問題ない。今はスーパーバンタム級がベスト体重。だからボールと戦ったあとスーパー・バンタム級に戻るつもり」と改めて明言した。




