瓜田純士が意地の勝利!朝倉未来中学時代先輩を制裁 連敗5でストップ 運営批判止まらず、ノッコン寺田と共闘宣言「今日をもって許す」

 「BreakingDown15」(2日、プリズムホール)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第15回大会が行われ、“アウトローのカリスマ”瓜田純士は、朝倉未来の中学時代の先輩、せーやを延長判定5-0で下し、BD個人戦の連敗を5で止めた。

 泥酔したせーやが「瓜田かすいかか知らんけど」などと暴言を吐いたことをきっかけに決まった対戦。ゴングから体格に勝る瓜田がくっついてプレッシャーをかけると、終盤はパンチを振り回すせーやに手こずったが、リーチを生かしたパンチと膝で優勢に立っていた。しかし、決定打なく延長戦に。せーやが前に出続けたが、瓜田が膝とフィジカルで押し切った。

 前日に衝撃の運営批判を繰り広げた瓜田は勝利者インタビューで「昨日俺は感情的になったけど、本音だよ。未来、お前の友達が体張ったぞ。選手はみんなBDのために体張ってる。選手を使ってると思っちゃダメだぞ。未来もBD出ろよ、みんな待ってるんだよ。みんな見たいよ。海も出てこいよ。UFCの契約どうでもいいよ」とまだ実現していない朝倉兄弟に参戦を呼びかけ、溝口勇児COOにも「溝口、お前は全知全能の神か。さっきも喧嘩になったけどよ、お前中心にまわってるんじゃないぞ」と一喝。次回、大阪で予定されているBD16については「大阪喧嘩自慢と北海道を実現させる。客の声に耳を傾けんだろ、運営」と語り、「俺は今日をもってノッコン寺田を許す、ノッコンを連れて大阪大会乗り込んでやるよ」と、BD出禁となっているノッコン寺田と大会をかき回すことを宣言した。

 朝倉は「まあいいんじゃないですか。俺も試合したいですね。だけどまあ5月決まってるんで、それ以降で」と、参戦に意欲を滲ませた。

 前日会見でこれまで運営側に回っていた瓜田が突如運営批判を展開。せーやとの試合に「求められてない試合。今、思いっきり求められてない試合なんだよ、俺とお前の試合はよ」と不満を口にし「最近のBDつまんねえよな。アマチュア格闘技大会みたいになり下がってさ」と吐き捨て、溝口勇児COO、朝倉未来も批判。「俺はよ、運営の審査員席に座って、あんなところ息苦しいよ。俺は審査員降りるよ。今までありがとな未来」と語り、「もっと俺は最初に出てた頃のヤバイ奴らのエッセンスが大事だと思ってる。最後、干される前に、そういうやつら連れて暴れ回ろうと思う。ノッコン寺田が言ってたことを思い返したけど、その通りだったよ。運営の犬に成り下がってたよ、俺は。とにかくよ、俺が言いたいのは、俺はどれだけ嫌われてもBDもう1回火をつけてやるよ」と宣言し、波紋が広がっていた。

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