ノア復帰のKENTA 新日ファンの労いに不快感?「何それ?新日本の何なの?」GHC王者OZAWAは再び放言「新日本の2軍、3軍」

 「プロレス・ノア」(15日、神奈川・ラジアントホール)

 11年ぶりに古巣ノアに再入団したKENTA(43)が、所属選手として復帰後初の試合に臨んだ。タッグマッチで拳王(40)と組み、マサ北宮(36)&佐々木憂流迦(35)と対戦。会場を埋め尽くした超満員の古巣ファンの熱烈な歓声に迎えられた中、最後は初遭遇の憂流迦をgo 2 sleepで沈めて勝利。入場時から、試合後も「KENTA」コールの大合唱が自然発生する熱烈な歓迎を受けて方舟に帰還したKENTAは「今日(所属選手として)久しぶりで、(熱烈な歓迎に)マジでびっくりした。今日の客も温かいだろ。ラジアントホールももう11年ぶり?めちゃ久しぶり。感慨深いわ」と余韻をかみしめた。

 一方で、今年1月に離脱するまで約5年間所属した新日本プロレスのことにも触れた。「新日本のファンもたしかに温かかったよ?」と前置きした上で、「俺さ、インスタグラムのストーリーで『新日本のファンありがとう』って載せたの。そしたらさ、『これからも応援しています』『ノアも見に行きます』って声もあれば、『新日本に上がってくれてあざっした。これからも頑張ってください。自分の道で』みたいな」と一部ファンの声を暴露し、「何それ?新日本の何なの、あの人たちは。『また機会があれば新日本に上がってください』とか、何なの。普通に『応援してます』『また見に行きます』とかでいいじゃん。ビックリしたわ、そういう人たち」と、謎の“上から目線”からの労いの声に不快感をあらわにした。

 また、この日メインに登場した現GHCヘビー級王者のOZAWA(28)は、3月2日にGHCナショナル王者の征矢学(40)の挑戦を受ける形でのダブルタイトルマッチに向けて、「このノアに入ってGHCナショナルのベルトを取るために頑張っている奴は1人もいない。GHCナショナルってのはな、ノアの2軍、3軍の王者のベルトなんだ」と持論を述べ、「だから征矢学とか、この前帰ってきた新日本の2軍、3軍だったKENTAとか、そういう奴が巻くのにピッタリのベルトなんだ。そんなベルトを巻いて入場したりするのは俺だったら恥ずかしいよ」と言いたい放題。SNS上に続き、11年ぶりに復帰した団体旗揚げメンバーのベテランを間接的にディスっていた。

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