2025.02.07

亀田興毅氏「プロモーターとしては限界感じた」西日本ボクシング協会会長選　出馬の動機語る

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　９日に行われる西日本ボクシング協会会長選挙に立候補した元ボクシング世界３階級王者で亀田ジム会長の亀田興毅氏（３８）が６日、大阪市内のボクシングジム・ＫＷＯＲＬＤ３で会見を行い、出馬の動機を語った。

　同氏は２１年にボクシング興行「３１５０ＦＩＧＨＴ」を創設し、関西のボクシング興行の盛り上げに貢献してきたが、「業界を改革していこうと思ったときに、プロモーターとしては限界を感じた」と現状に危惧。他ジムの会長らからも協会長就任を要請されたことで、協会に加盟する約６０のジムに聞き取り調査を行い、出馬を決意した。

　当選した場合の任期は３年。同氏は「魅力的な興行づくり」「健全なボクシングジムの経営とボクサーの増加」「市場規模の拡大」などをテーマにマニフェストを掲げた。