「いつかぶん殴っときます」2年ぶり復活の“孤高の破壊王”、無敗の溝口勇児COOとBD17で激突か!?「いいよ、俺。別にやっても」
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第15回大会に向けたオーディションの模様が1月30日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開された。鮮烈な登場からBD最強の呼び声も高いながらも、2年間姿をみせていなかった“孤高の破壊王”こと飯田将成が登場。対戦を心待ちにしていた問題児ラッパー、SATORUの挑発に怒りを滲ませる場面もあった。一方で大会のCOOながら、ここまで4戦全勝と無敗街道を突き進む溝口勇児COOとの今後の対戦にも含みを持たせた。
サングラス姿で登場し、椅子に座った飯田。前回BD14のオーディションでは大会側からオファーがあったものの、姿をみせず。溝口氏は「今日はどういう感じできたんですか?僕とやりたくてきたんですか?いいよ、俺。別にやっても。普通にやってもいいよ」と投げかけた。
その後、飯田はSATORUとの対戦の流れになり、超至近距離の睨み合い、煽り合いの末、7月に大阪で行われるBD16での対戦が決まった。オーディション後のVTRで飯田は「久しぶりに人を殴りそうになった」と憤りを口にしつつ、「未来くんからLINEもらって。『一緒に復活しましょう』という感じの内容だったので。盛りあげられたらと思ってきました」と、復活の理由を明かした。SATORUに向けて「誰に喧嘩売ったか教えてやるよ。レベルの違いみせてやるから覚悟しとけ」と言い放った一方で、溝口氏についても「溝口さんはいつかぶん殴っときます」と語り、動画ではテロップで「BreakingDown17試合決定か!?」との煽りが入れられた。
元ボクサーの飯田はBD5で初登場。にっけん君にKO勝ちで鮮烈なデビューを飾った。BD6では“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔の膝蹴りに沈んだが、BD8では日韓対抗戦でパク・ウォンシクを下している。溝口氏はBD8で土屋悠太、BD10で10人ニキ、BD13でしょーや、BD14でSATORUを撃破し、現在4戦全勝の結果を残している。