重岡銀次朗 兄・優大の敗戦に「2人とも強くならないとダメ」 新たな環境へ「自分の頭で考えられないようなアドバイスを」

 3月31日にジェイク・アンパロ(フィリピン)を2回KOで破り、IBF世界ミニマム級王座2度目の防衛に成功した重岡銀次朗(24)=ワタナベ=が1日、名古屋市内で記者会見を行った。

 試合数日前の挑戦者変更があり、左ボディー一発での勝利にも「1週間で仕上げられるわけがない。当然の結果かなと正直思ってます」と浮かれることはなし。

 前夜、兄・優大が敗れてWBC同級王座から陥落したことで「2人とも技術とか、今まで通りの練習だけじゃダメだなというのはある。もっと明確に強くならないとダメだというのはあった」と痛感。「自分の頭で考えられないようなアドバイスやヒントをもらえるところに行きたい」と、海外合宿など新たな練習環境を求めた。

 次戦は元王者で1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)との指名試合になる可能性が高い。アンパロ戦の映像を見たという重岡銀は「12ラウンドしっかり動けていたしガードも固いし、いい選手だなと思ったので、やるんだったら気合が入りますね」と語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス