SKE48・荒井優希 ライブのち王座死守…リング上の二刀流披露は「完全に違う感覚だった」

 ファイナリーを上福ゆき(左)に決める荒井優希
 防衛に成功した荒井優希
 SKE48のメンバーとしてライブも披露した荒井優希(中)
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 「プロレス・東京女子」(31日、両国国技館)

 SKE48の荒井優希がリングでアイドルとプロレスラーの二刀流を披露し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座2度目の防衛に成功した。

 SKEメンバーとしての荒井は第3試合終了後、谷真理佳、井上瑠夏、坂本真凛、末永桜花とSKEのミニライブを行い、新曲「愛のホログラム」や「片想いFinally」など5曲を熱唱した。

 プロレスラーとしては第9試合で元IP王者・上福ゆきの挑戦を受けて防衛戦を敢行。開始早々の場外戦では上福を鉄柱にたたきつけ、張り手を見舞い、リング内では互いの得意技であるビッグブーツで顔面を蹴り合うなど激しい攻防を展開した。終盤、上福の雪崩式ブレーンバスター、裏フェイマサーをしのいだ荒井は助走なしの新人賞、Finally(カカト落とし)をブチ込み、11分28秒、片エビ固めで3カウントを奪取。先輩越えを果たした。

 荒井は「顔をたたいたり、蹴られたりすることが多くて。すごい先輩でもあるので、すごい差を感じて。勝てたけど、悔しい気持ちが残るような試合でした」と振り返り、「もっと強くなりたいと思ったし、もっとプロレスを好きになって、今以上にプロレスに愛されたいと思いました。もっといろんな人と試合して、防衛していけるように頑張りたい」と決意表明。二刀流の披露については「ベルト持って入場した時に、完全に違う感覚だったので。大丈夫だったんじゃないかと思います」と胸を張った。

 上福は「SKEのライブ見たらバカかわいくて。今日でSKEさんを見る目が変わった。その中で荒井ちゃんがああやってるって、すげえなって思って。めちゃくちゃ強烈なビンタが来て、そこから調子狂っちゃって。なんかいつかお酒でも飲みながら好きなタイプの男の話とかして、ケンカしたいですね」と、荒井を認めていた。

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