石井館長ら立ち技界の実力者4氏がミーティング 黄金時代の再来に必要なことは何か

 K-1創始者で現在はアドバイザーの石井和義・正道会館館長、K-1のカルロス菊田プロデューサー、K-1系のKrushの宮田充プロデューサー、RISEの伊藤隆代表が7日、都内で、報道陣を交えてミーティングを行った。

 K-1とRISEは今月、RISEの17日・東京体育館大会とK-1の20日・国立代々木競技場第一体育館で対抗戦を実施する。

 4氏は今後も交流を継続していくことに意欲的で、90年代から2000年代にかけてK-1を率いて一大ブームを巻き起こした石井館長は、一般層や海外市場にまで波及することの必要性を強調。菊田氏はK-1とRISEによるアワードの合同開催を提案し、名キックボクサーでもあった伊藤氏はボクシングのようなコミッションの必要性を説いた。報道陣からはルールやランキングの統一や、外部への分かりやすい発信などを求める意見が出た。

 キックボクシングは日本発の世界的なスポーツで、かつては沢村忠やK-1による社会現象的なブームやゴールデンタイムでの地上波テレビ放送もあった。業界の実力者4氏の協力をきっかけに、新たな黄金時代を呼び込みたいところだ。

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