井岡一翔 大みそかの世界戦を発表 ジョスベル・ペレスと防衛戦 熱望のエストラーダ戦は「年内は厳しいということになった」

 WBA世界Sフライ級タイトルマッチ、ホスベル・ロペス戦が決まった井岡一翔(撮影・三好信也)
 WBA世界Sフライ級タイトルマッチ、ホスベル・ロペス戦が決まった井岡一翔(撮影・三好信也)
 WBA世界Sフライ級タイトルマッチ、ホスベル・ロペス戦が決まった井岡一翔(撮影・三好信也)
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 WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が27日、都内の「ABEMA」スタジオで会見を開き、大みそかに「Life time Boxing Fights18」世界タイトルマッチ、同級8位のジョスベル・ペレス(ベネズエラ)戦を行うと発表した。井岡は12度目の大みそか興行に出場する。

 井岡は今年6月にWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、ジョシュア・フランコ(米国)に勝利し、王座を奪取し、初の防衛戦を行う。フアン・フランシスコ・エストラダ(メキシコ)との対戦を熱望していたが「年内は厳しいということになって、今年の可能性としては試合はやりたかったですし、エストラーダ選手と戦いたかったが、止まれないですし、今年の大みそかも期待してもらってる方に試合をみてもらいたいと決断しました」と経緯を語り、気持ちを切り替えたという。

 6年連続大みそか興行については[今年、大みそかに戦うことが決まりまして、多くの関係者のみなさんに感謝致します。今年も大みそかに戦いたいという気持ちが強かったので、試合を決めました。今年も大みそかをいい日に、防衛戦を行いたいと思います]と決意を込めた。

 ペレスについては「まだ、ペレス選手の映像をかなりみたわけではないので、自分の印象はうすいんですけど、戦績も良くて世界戦経験もあり、油断できる相手ではない」と警戒した。

 23戦20勝(18KO)のペレスは「ご招待、いただきまして、ありがとうございます。大変うれしくこのニュースをいただきました。井岡選手、チャンスを頂いてありがとうございます。このチャンスでグレートな試合をしたい」と決意を述べた。

 

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