井上尚弥VSタパレスの4団体統一戦 12・26東京で開催か 米報道
米ボクシングサイトの「Boxing Scene.com」は13日、WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者井上尚弥(大橋)とWBA・IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)の4団体統一戦が12月26日の開催になると報じた。また、会場は明かされていない東京が有力視されている。
25勝無敗(22KO)の井上は今年7月にWBC・WBO同級王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝利し4階級制覇を達成。一方、37勝3敗(19KO)のタパレスは今年の4月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に2対1の判定で勝利し2団体王者となっていた。
井上は今年9月の「HUBLOT」のチャリティーイベントで「交渉はうまく進んでいる。自分はタパレス戦に向けてトレーニングはしています。ここからまたパートナーをしっかり絞って、つめていく」と、タパレス対策は順調に進んでいることを明かしていた。