重岡優 大差判定勝ちで正規王者に 弟の銀次朗と同時に王座統一 WBC世界ミニマム級王座統一戦
「ボクシング・WBC世界ミニマム級王座統一戦」(7日、大田区総合体育館)
暫定王者・重岡優大(ワタナベ)が、正規王者パンヤ・プラダブシー(タイ)に3-0判定勝ち。ジャッジ2人が10ポイントの大差をつけ、王座統一と初防衛を果たした。
試合直前に鮮やかに染めた赤髪で登場した重岡優は、序盤から強い左ストレートやボディー、コンビネーションで優位に試合を進めた。4回後の公開採点では、ジャッジ3者とも39-37と重岡優を支持。8回も3者とも79-73と差を広げていた。
両者は4月に対戦予定だったが、パンヤのインフルエンザ感染により中止。重岡優は元世界王者のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と暫定王座決定戦を行った。戦績は、デビューから8連勝(5KO)となった。
重岡優は、リング上で「今日は、KOでも判定でも自分をほめてやろうと思っていたのでほめたい」といいながらも「12ラウンドでつまらない試合をやってしまって申し訳ない。みんなの声が聞こえていたのが力になった」としぶとい相手を仕留めきれなかったことをファンに謝罪。「必ず次につなげる。まだまだこんな力しかないけど夢は大きいし、自分に満足していない」と奮起した。
この試合は、亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150 FIGHT vol.7」で行われた。弟でIBF世界同級暫定王者の重岡銀次朗(ワタナベ)も、5回TKO勝ちで王座統一戦と初防衛を果たしており、兄弟ダブル世界戦でともに正規王者となった。




