RIZIN 鈴木千裕がアゼルバイジャンで大暴れ 11・4に王者ケラモフと王座戦 ベルト強奪し絶叫「ぜってぇKOしてやる」
RIZINは14日、11月にアゼルバイジャンで開催する「RIZIN LANDMARK7 in Azerbaijan」(11月4日、バクー)の対戦カードを発表。RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフに鈴木千裕が挑戦するタイトルマッチが組まれた。
現地で開催された会見に、スーツ姿で現れた鈴木は完全アウエーの会場で大暴れ。「俺はチャンピオンになるためにここにきている。ケラモフ選手はちょっと気の抜けた顔してますけど、俺はもういつでもエンジンがかかっている。今ここで試合をやってもいいくらい。覚悟を決めてきている」と言い張った。
母国の英雄として来場者から大きな拍手を受けたケラモフは淡々と鈴木をにらみ「欲しければ後ろでも戦える。どうぞ。100%ベルトを俺が持ちます」と返した。
これに鈴木がヒートアップ。机に立ち、ケラモフの持っているベルトを強奪。7月の試合で、ベラトールのフェザー級王者・パトリシオ・ピットブルを相手に1回KOの大金星を飾った試合を振り返りながら「あの試合はたまたまでもなんでもない。あれは余興に過ぎない。RIZINでチャンピオンになるために勝った。ここで本番。本気の試合はここ。ぜってえKOしてやるぜ、俺が!」と絶叫した。フェイスオフでも頭を突き合わせ、ケラモフも両手で突き飛ばして応戦。乱闘騒ぎとなった。
そのほかではトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)-武田光司、ナリマン・アバソフ(アゼルバイジャン)-アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)などが発表された。





