「プロレス・新日本」(13日、両国国技館)
真夏の祭典G1クライマックスの優勝決定戦が行われ、内藤哲也(41)がオカダ・カズチカ(35)を破って6年ぶり3度目の優勝を飾った。
オカダは終盤にドロップキックやツームストーン・パイルドライバーでたたみかけてペースを握り、必殺のレインメーカーを狙ったが、内藤が繰り出したデスティーノに切り返されて力尽きた。試合後はしばらくリング上で大の字になり、肩を借りて退場。そのままノーコメントで会場を後にした。真夏の祭典で大会史上初の3連覇が懸かっていたが、G1の決勝戦で敗れるのは初めて。主役の座を守ることはできなかった。