武藤敬司が「ベストファーザー賞」受賞 イメージアップにニヤリ「蝶野正洋に自慢したい」

 元プロレスラーの武藤敬司(60)が6日、「第42回ベストファーザーイエローリボン賞」を受賞し、都内で行われた式典に出席した。

 2月のプロレスリング・ノアでの引退試合を終えてから3カ月以上が過ぎたが「今年の2月に、39年間やっていたプロレスを引退しましたけど、現役時代は巡業とかあって、ほとんど家にいない家庭を顧みずでしたが、引退してからはずっと家にいて、家族に『うざい。うっとおしい』と、ほんと煙たがられてます。こんな俺が受賞していいのかなあと思うんですけど、いただけるものはいただきます」と、明かした。

 現役引退後は、プロレス功労賞や米団体WWEの殿堂入りを果たす栄誉も得たが、「プロレスでの賞という賞は全部取りましたけど、どんな賞よりもこの賞のおかげで、好感度がアップして、イメージアップです。ありがとうございます」と、喜んだ。

 プロレス界では坂口征二氏、佐々木健介氏、新日本プロレスの棚橋弘至に続き4人目の受賞。2月の引退試合では内藤哲也との試合後、急きょ盟友で解説を務めていた蝶野正洋を呼びつけ“緊急引退試合”を敢行した武藤。自慢したいプロレスラーがいるかと問われると「蝶野(正洋)の家庭ね。あそこはインターナショナルな結婚をしてるからさ。あえて蝶野のところに自慢したいですね」と笑いをこらえていた。

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