瓜田純士、敗れる 韓国のムキムキボディ、“闇のファイター”に完敗 開始10秒ダウン 膝蹴り応戦届かず 日の丸掲げ気迫入場も

日の丸を背負って入場する瓜田純士(撮影・堀内翔)
キム・アムゲのパンチをもらう瓜田純士(左)(撮影・堀内翔)
キム・アムゲ(左)と健闘をたたえ合う瓜田純士(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown8」(21日、プリズムホール)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第8回大会が行われ、今大会で初実施となる日韓対抗戦が行われた。

 “アウトローのカリスマ”瓜田純士は韓国で喧嘩82戦82勝を標榜する、“闇のファイター”キム・アムゲと対戦し、判定0-5の末に敗れた。

 日の丸を掲げながら入場してきた瓜田だったが、開始から筋骨隆々の肉体を誇示し、ラッシュをしかけてきたキム・アムゲのパンチを浴びて、10秒でダウンを奪われた。その後も果敢に攻めてくるキム・アムゲに、膝蹴りで応戦したが、押し切られた。

 日韓戦の対戦成績は2勝3敗となった。

 2人はオーディションで前日会見で額を押しつけ合い、まるでどう猛な獣の威嚇し合っているような視殺戦を展開。前日会見では瓜田は「なんか俺とアムゲのオーディションでの額を合わせたやり合いが、カブトムシの戦いだなんて、お笑いでバズっちゃって、それは相手に迷惑かけたなと。釜山は不良がたくさんいてヤクザな街なのは知ってる。俺は新宿っていう不良ばっかりのところで揉まれてきたから。俺はその中でも名前のある不良だから。明日、人として格の違いをみせてやるよ、アムゲ」と、サラリと応じていた。

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