ボクシング元2階級王者 京口紘人再起戦の計量パス 1月結婚のインフルエンサー亜希夫人に勝利を捧げる
ボクシングの元2階級王者でWBCフライ級5位・京口紘人(29)=ワタナベ=が19日、フライ級転向初戦となる10回戦、ローランド・ジェイ・ビエンディーマ(27)=フィリピン=戦(20日、東京・墨田区総合体育館)の前日計量に臨み、50・7キロで一発パス。1月に結婚したインフルエンサー若林亜希夫人に勝利を飾る決意を明かした。
計量を終えた京口は「勝たないと、という思いは今まで以上に大きい。私生活でも結婚して負けられない」と明かした。
昨年11月、WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級統一王座戦で寺地拳四朗に敗れ、落ち込んだが、救ってくれたのが亜希夫人。減量中の食事はアスリートフードマイスターの資格を持つ夫人が全面的にバックアップ。「スープ系とか緑黄色野菜、白米、玄米、炭水化物とか、考えながら作ってくれた。食の飽きもなく筋肉を落としながらもなかったんじゃないかなと。減量に関してもよくできた」と感謝した。
この日は亜希夫人も計量会場に来場。料理の腕前についても「めちゃくちゃうまい」と、話した。戦績は16勝(11KO)1敗。



