朝倉海が元谷友貴を鮮烈左膝ボディーKO葬 1年4カ月ぶり復帰戦快勝 7月、アーチュレッタとの王座戦が電撃決定「俺がぶっ飛ばす」

 元谷友貴(左)に膝蹴りをぶち込む朝倉海(撮影・佐々木彰尚)
 元谷友貴(右)に左膝をぶち込み、KOした朝倉海(撮影・佐々木彰尚)
 元谷友貴をKOし、こぶしを突き上げる朝倉海(左)=撮影・佐々木彰尚
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 「RIZIN.42」(6日、有明アリーナ)

 1年4カ月ぶりの試合となった朝倉海(トライフォース赤坂)が、元DEEP2階級王者の元谷友貴と対戦し、第3R2分25秒に左膝をボディーに食らわせ、KO勝ちを飾った。

 朝倉は右拳の骨折の影響などで実戦から遠ざかり21年の大みそか以来の復帰戦。「ちょっと気合をいれた」と、髪を赤色に染めて挑んだ。

 目下5連勝中の元谷を相手に、第1Rの序盤から軽快な動きで攻めを繰り出す朝倉。跳び膝、左ハイキックも見せるなど、多彩な攻撃で主導権を握った。第2R、組み合いに持ち込もうとする元谷の攻めを耐えきると、打撃の連打、左ボディーからの右フックで元谷をぐらつかせた。最終R、近距離の間合いから朝倉の放った左ヒザが元谷のボディーに食い込み、元谷はそのままもん絶。KO決着となった。

 4月29日の「RIZIN LANDMARK5 in YOYOGI」で勝利した兄の未来に続き、兄弟連勝となった。

 試合後、朝倉海は「やっと帰ってこれました。やっぱり朝倉兄弟のいるRIZIN、最高じゃないですか?」と問いかけ、この日、もう一つのメーンイベントで快勝したフアン・アーチュレッタの名を挙げて「アーチュレッタは俺がぶっ飛ばすんで、皆さん、会場にきてください」と、呼びかけた。

 すると、アーチュレッタもリング上に。榊原CEOも登場し、7月に、RIZINバンタム級タイトルマッチとして、朝倉海-アーチュレッタ戦を行うことを発表した。

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