『Ｐｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏ　Ｐｒｅｓｅｎｔｓ　Ｌｉｖｅ　Ｂｏｘｉｎｇ』第４弾として、４月８日に東京・有明アリーナで行われる那須川天心（２４）＝帝拳＝のデビュー戦は第３試合に決まった。メインとなる第５試合は寺地拳四朗（３１）＝ＢＭＢ＝対アンソニー・オラスクアガ（アメリカ）に、第４試合ではＷＢＣ・ＷＢＡ世界ライトフライ級タイトルマッチ、井上拓真（２７）＝大橋＝対リボリオ・ソリス（ベネズエラ）のＷＢＡ世界バンタム級王座決定戦が行われ、世界タイトルマッチを含む５試合を独占ライブ配信する。

　『Ｐｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏ　Ｐｒｅｓｅｎｔｓ　Ｌｉｖｅ　Ｂｏｘｉｎｇ』第４弾の出演陣のＭＣは元テレビ朝日アナウンサーでタレントの竹内由恵さんが、解説陣は元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者で日本国内最多記録となる１３度防衛したレジェンドの具志堅用高氏、元世界３階級制覇王者で現在はボクシング解説者の長谷川穂積氏、“神の左”と呼ばれた左ストレートを武器にＷＢＣ世界バンタム級王座を１２度防衛した山中慎介氏が務める。

　また、『Ｐｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏ　Ｐｒｅｓｅｎｔｓ　Ｌｉｖｅ　Ｂｏｘｉｎｇ』第１弾でゲンナジー・ゴロフキン選手と激闘を繰り広げ、先日引退を表明したロンドン五輪金メダリストで前ＷＢＡ世界ミドル級スーパー王者の村田涼太氏がゲストとして登場する。

　ゲストとして登場の村田諒太氏は「現役最後の試合となったゴロフキン選手との試合はＰｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏで配信いただいたことで多くの方に見ていただきました。今回も『Ｐｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏ　Ｐｒｅｓｅｎｔｓ　Ｌｉｖｅ　Ｂｏｘｉｎｇ』に出演できて嬉しいです」とコメントし、さらに「那須川選手のデビュー戦は、いきなり日本ランク２位の与那覇選手という強豪です。簡単な試合にはならないと思います」と見どころを明かした。

　ほかのカードでは、キコ・マルチネス（スペイン）対阿部麗也（ＫＧ大和）のＩＢＦ世界フェザー級挑戦者決定戦、さらに佐々木尽（八王子中屋）対小原佳太（三迫）のウェルター級世界ランカー対決が組まれている。