王者・坂「弱い犬ほどよく吠える」、挑戦者・原の「賞味期限切れた選手」挑発に余裕 4・1にV3戦
ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースする「3150FIGHT SURVIVAL vol.4」(4月1日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)の前日計量が31日、大阪市内で行われ、3大タイトルマッチに臨む6選手が一発パスした。
セミは日本スーパーフェザー級王座戦で王者の坂晃典(仲里)が同級1位・原優奈(真正)の挑戦を受け、3度目の防衛戦。戦績は坂が28戦22勝(19KO)6敗、原が14戦12勝(6KO)1敗1分。
3月3日のカード発表会見の際、原は「坂チャンピオンは強かったけど落ち目なので、賞味期限が切れた選手。余裕で圧倒したい」と挑発した。合宿中のため会見を欠席した坂は、この発言に関し問われると「あしたすべてが分かる。弱い犬ほどよく吠える。どうぞご自由に」と、余裕で受け流した。
原は「そんなん言うてぼんぼんぼんぼん、よう倒れている印象やけどな。チャンピオンが言うようにあした分かる」と、王座奪取へ自信をあふれさせた。
同興行は最高舞台である「3150FIGHT」への出場権を懸けた日本&アジアの3大タイトル戦を含む全11試合を開催。ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継される。