ノア マサ北宮が宮原健斗の対戦要求を承諾 3月21日に大田区総合体育館

 マサ北宮(左)との対戦要求に来場した全日本プロレスの宮原健斗
 征矢学(下)にセントーンを見舞うマサ北宮
 ベルトを防衛したマサ北宮(右)と稲葉大樹
3枚

 プロレスリング・ノアのGHCタッグ選手権が19日、横浜武道館で行われ、王者のマサ北宮、稲葉大樹が、挑戦者の拳王、征矢学組を退け、初防衛に成功。その後、全日本プロレスの宮原健斗が現れ、3月21日・全日本の大田区総合体育館での対戦要求に応える意向を示した。

 2月に小島聡、杉浦貴組に勝利してベルトを奪取したマサ北宮、稲葉組は、拳王の容赦ないキックを浴びながらも、北宮は最後、コーナーに上がりダイビングセントーンを決め、21分44秒で勝利した。

 ベルトを抱え、勝利の余韻に浸っている北宮の前にスーツ姿でリングに上がり込んだのが、かつて師弟関係だった宮原健斗。21日の全日本プロレスの大田区大会でノア選抜組と対戦が既に組まれていたのだが対戦相手が決まっていなかった。それに業を煮やした宮原は単身乗り込んだ。

 「おい、北宮光洋、散々あれだけ、てめえごときのレスラーにこの俺が、呼びかけているにもかかわらず、あいさつもなければ、スーツで謝罪することもない。だから、かわりにきてやったよ」。さらに「今すぐ、俺と戦う気があるのか、今すぐ決めろ」と呼びかけた。

 これには北宮も「全日本プロレスにいってもなんのメリットもねえけど、明後日、いってやるよ。この野郎」と二つ返事でOKした。

 試合後は初防衛の余韻に浸ることなく北宮はバックヤードで興奮気味に「ここまでのこのこやってきたんだ。行ってやるよ。3対3って言ったな。岡田(欣也)と稲村(愛輝)を連れて、行ってやるよ、なんのメリットもねえけど」と怒り口調でまくし立てた。

 宮原もバックヤードに現れ「昔からあいつ、頭が悪いからさ。わざわざスーツで先輩自ら来てあげたのに、あいつはバカだねえ。スーパースターとからんでいるだからメリットしかねえだろ」と、元弟子の態度に怒り心頭だった。

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