「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ７」（１９日、幕張メッセ）

　総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める１分１ラウンドで争う格闘技イベントが行われ、ストロー級で元芸人のゆっちゃんが登場。レースクイーン、歯科衛生士、タレント、パチスロライターなどさまざまな顔を持つ“ヤンキー姉”こと志築杏里と対戦し、判定勝ちを飾った。

　開始から両者一歩も引かず、パンチの嵐。壮絶な殴り合いとなったが、ゆっちゃんが魂の左フック一撃を浴びせ、志築からダウンを奪う場面も。５－０と文句なしの判定勝ちを飾った。

　試合前、ゆっちゃんは過去にヤンキーにいじめられた経験があったことを明かし、「相手の人はしゃべり方、見た目も全て、私の嫌いなヤンキーもどき。その人をぶっ飛ばして、過去の自分とおさらばしたい」と決意。一方、志築杏里は「ケンカはしてきたが、男とやることが多かった。自分より弱いと分かりきっている女を殴って、大丈夫かな」と自信を見せていたが、まさかの敗戦となった。試合後は足元をふらつかせながら、リングを後にした。