亀田和毅 100万円分観戦チケットを介護施設に寄付 25日世界前哨戦「高齢者の方に少しでも元気を」

 会議施設に100万円分のチケットをプレゼントした亀田和毅(右)
 スポンサーの牛カツ京都勝牛から差し入れられた恵方巻き「勝巻」をほおばる亀田和毅
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 ボクシング元世界2階級王者でWBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31)=TMK GYM=が3日、アンバサダーを務める老人ホーム「幸premium御殿山」のオーナーに次戦の観戦チケット100万円分を寄付した。25日に大阪市のATCホールでWBA同級13位のルイス・カスティージョ(メキシコ)と世界前哨戦となる10回戦を行う。

 以前から介護事業に興味のあった和毅が昨年3月から同施設と交流。この日、大阪市内で会見し「高齢者、スタッフの方に来ていただいて、試合を見てもらって、少しでも元気を与えられたら。今回のファイトマネーで1つでも2つでも車いすを寄付できたら」と、意気込んだ。

 同施設の松井将弘代表取締役(29)は「コロナ、インフルエンザがはやる中で(介護施設では)盛り上がる行事が少ない。社会貢献はありがたい」と、感謝した。

 節分のこの日は和毅に興行のスポンサーを務める『牛カツ京都勝牛』から特製恵方巻き『勝巻』が差し入れられた。今年の『恵方』南南東を向きながら、「勝って、次は世界」と気合を入れた。

 また、25日の興行は昨年7月30日に続き、映像配信サービス『U-NEXT』でのライブ放映が決まった。

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