ノア・馳浩 日本初の知事でプロレス出場!Gスイング披露、自ら北斗原爆で決めた

 緊急参戦した馳浩
 船木誠勝(右)を豪快に投げつける馳浩
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 「プロレス・ノア」(1日、日本武道館)

 元文科相で石川県知事の馳浩が21年1月4日のノア・後楽園ホール大会以来、約2年ぶりにプロレスに出場して勝利した。日本の知事がプロレスに参戦したのは史上初。

 馳は藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外と組むXとして発表されており、入場時にテーマ曲に乗って姿を見せると、場内は大きくどよめいた。船木誠勝、中嶋勝彦、征矢学、大原はじめ組と対戦し、かつてタッグパートナー佐々木健介の弟子の中嶋と激しい打撃戦を繰り広げ、大原を得意のジャイアントスイングで豪快に20回ぶん回すなど公務の合間を縫って参戦したとは思えないコンディションで奮闘。一時は知事に対しても容赦しない相手組の攻撃に長時間防戦一方になる場面もあったが、最後は自ら大原をノーザンライトスープレックスホールドで仕留めた。

 試合後、馳はインタビュースペースに現れると、跳躍運動をしながら「試合はまだか」と冗談を飛ばして涼しい顔。コンディションの良さを問われると、「プロなんだから当たり前だろ。そんなつまらないこと聞くな」と一喝して去っていった。

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